パインは3月の末より岡山へ自動車免許合宿に行ってました。
出発
目的地は岡山の少し東、備前。
いざ西に向いて出発!
今回は新幹線を利用です(教習所から交通費が出る)。新幹線使うと早ぇなぁ〜、岡山まで1時間で着いちゃう!


教習所の送迎バスは12時半に岡山駅に集合だったので、朝ご飯代わりに電車内で軽く食べて
岡山駅で何か食べようか…とか思ってたんですが、新幹線の乗り継ぎが上手くいかず到着時刻はギリギリな感じ…。
(貧乏人だから新幹線に乗り馴れてないんだな
岡山駅構内を待ち合わせ場所までダッシュ! …優雅(笑)
駅売店でのチョイスはご当地パンにしてみました。普通の焼きそばパンで美味しい♪
出発
目的地は岡山の少し東、備前。
いざ西に向いて出発!
今回は新幹線を利用です(教習所から交通費が出る)。新幹線使うと早ぇなぁ〜、岡山まで1時間で着いちゃう!
教習所の送迎バスは12時半に岡山駅に集合だったので、朝ご飯代わりに電車内で軽く食べて
岡山駅で何か食べようか…とか思ってたんですが、新幹線の乗り継ぎが上手くいかず到着時刻はギリギリな感じ…。
(貧乏人だから新幹線に乗り馴れてないんだな
岡山駅構内を待ち合わせ場所までダッシュ! …優雅(笑)
駅売店でのチョイスはご当地パンにしてみました。普通の焼きそばパンで美味しい♪
岡山エリアmap
ここで岡山県マップをば。
今から行く備前地区は岡山の東隣りにあります。(ちなみに温泉も行ったよ、後ででてキマス

備前地区を拡大した、より詳しいのはこっち。

見て回ったメイン観光地に星印をいれてます。

ピンクの線が自転車でウロウロした足跡
ドライビングスクール


春だったので桜がすごく綺麗でした。(*´∀`人)
目の前に大きな池と山の稜線が見えて良い景色。
同時期に入所した人が男女合わせて20人強ほどでしたが、自分達が入った頃がピークだったのか、それ以降は減ってて。
夜になると教習所付近も真っ暗です。暗闇こわい。
これから合宿期間の16泊17日の間、デジカメ片手に備前の町をウロウロしてました♪
教習所の無料レンタサイクルで空き時間にちょこちょこと。
天津神社と忌部神社
まずは備前焼の窯元が密集しているエリアへ。

備前焼の特徴は土を焼いたまま着色をしてないような、ごつごつしたシンプルな焼物です。土器って感じ。
超カッケー!ので自分用のお土産にどうかな…と思ってたんですが、…高いのな。
湯のみも3000円〜で、カッコいいんだけどね、手が出ない… (;´Д`)
湯のみとかグイ呑みとか超素敵!
その窯元ストリートにある天津神社。創建は1411年以前で、建築は1678年。


天津神社は山際に建っていて、そこから更に奥への道があり、登っていくとあるのが忌部(いんべ)神社。

この地の「伊部(いんべ)」という地名はここから来ているそうで、創建は不詳。
天津神社の境内末社で、備前窯元の6姓がこの神社を祀っていたそうです。
山の上なのでお参りはちょっと骨が折れるね。
忌部神社より更に山頂へ向かうと展望台があり、備前の町を一望できます。


加えてここら一帯は「伊部北大窯跡」地域でもあり、応永年間(1394〜1428)から大窯が存在したそうです。
昔から鉄と陶器の町なのね。
なので山の斜面などには陶器の破片が散らばってたりしますが、持って帰っちゃらめぇ!と看板に書いてありました。
伊部(いんべ)駅周辺

焼き物の町っぽい看板はないかと探したらあった、窯元の煙突を模した駅前の標示板。
かわいい♪(*´∀`)
駅の2階は備前焼の展示&販売フロアになっていて、ジーッと眺めてました。
高い壷は100万とかするよ!
こっちは町の中央を流れる小川です。


向こうに見えるのが窯元の煙突で、この小川には鯉も泳いでました。
横が散歩できるよう小道になってマス。水は綺麗だケド冷たかったよ!
こういう小川散策もできる感じ、いいなぁ〜
吉井川周辺
ひっふひっふ自転車を漕いで西に進んでいくと長船パーキングエリアがあります。
ここより西に進むと岡山市。

ここのサイクリングは少し危険! メイン道路の国道が交通量が多い上、狭いっ!
歩道も狭くてかなり気をつけながらの走行。


でもでも備前市沿いを流れる吉井川の景色を横目にサイクリングは楽しいです♪(・∀<)ノ
大滝山福生寺
西地区を自転車で探検していた時にみつけたのがココ。
午前中から4時間ほど時間が空いてた日にチャレンジしてみました。

( ´_ゝ`)(2kmかぁ…、でも自転車あるし楽勝よね?)
と考えたのが…甘かった…。
山は…山です。OTZ
平坦な道が続いたのはほんの2〜300mで、あとは徐々に勾配がついてくる。
緩い勾配はペダルを踏みしめせっせと登っていたのですが、勾配効果&ノロノロ運転でどれ位進んだかもわからない…。
(寺まであとどのくらいっ!?)
途中でお婆さんにあったので、寺まで後どれくらいか尋ねると、まだ1/4も来てないかも、と。
(えっ、標示板には2kmだったよね… もう20分は漕いでるのに?)
「自転車で行くのは大変やねぇ」
「寺に行く車がさっき居ったから乗せてあげれたのに」
「前の院主さんの時は庭がそれはもう綺麗でねぇ…」
など世間話を聞きつつ、
「…そうですよね…自転車で行くのは大変ですよねハハハ、諦めて戻りま……」
というと、
「若いんやから大丈夫!チャレンジし!寺もええとこやから!はいはい!」
…と強制的に見送られました。(;´Д`)ハァハァ

自転車de山登りの途中、後方より連続で鳴り響く銃声…。
(り、猟の解禁??)
(き…今日は目立つ色のパーカー着てるから大丈夫よ…ね? 誤射とかないよね?)
ビクビクな自分をよそ目に、それからもしばらくは銃声が響いていたのでした。
(下山した後分かったこと、麓に射撃場があったのだ…
半分程は自転車を漕いできましたが、どんどん傾斜がキツくなるので残りは自転車を押して歩く。


道の傍には綺麗な小川も流れています。
着いたーーーッ!
まずは寺の入口・仁王門に到着。
自転車をわきに止めて石段を上り、見学です。


大滝山福生寺とは…
754年、鑑真により創建(伝)。
元は僧院が33房あったが、赤松氏と山名氏の争いにより山門と三重塔以外は戦火により焼亡。
江戸時代再び復興され、明治初期には13房存在。現在残った僧院は3房のみである。 byグーグル先生
自転車まで戻り、またしばらく登ると滝音とともに見えて来たお寺群。
さっきの山門より本堂はかなり離れているなぁ〜 すごい広いお寺だったんだ…。
欄干部分が細工が細かくて驚きました。凝っているなぁ〜


また更に登るとでてくる、五重塔への脇道。
自転車を止め、【The山道】に分け入り登っていく途中、足を動かしつつ後悔の連続。
(なん…で(ハヒハヒ)こんなっとこ(ハヒハヒ)来ようとっ思ったのだ…(ハヒハヒ)
(自分のバカバカバカーーーッ


…問答を続けるうちにやがて視界が開け、塔の景観が見えて来た瞬間(登って来てよかった…)と感動する景色が広がるのです。
人気のない山中に木造の重厚なオーラをかもす塔。
その先には山々が広がり、遠くに備前の街並が広がる…

大滝山福生寺の三重塔
寺伝では1441年、室町幕府6代将軍・足利義教の命によって建立されたとする。
瓦葺の屋根を持つこの塔は「大滝山三重塔」の名で国の重要文化財に指定されている。byグーグル先生
下りは自転車に乗って楽チーン♪
道が狭いのと見通しの悪いカーブが続くので、車に気をつけつつそろそろ運転で下界まで。
大阪屋 ホルモンうどん
教習所へ向かう途中、送迎車のおじさんが勧めていた備前の新しい名物らしいデス。
テレビにも B級グルメとして紹介されたのだとか。
「このお店が一番美味しいよ♪」と教えてくれました。


「ホルモンうどん」という名前から「カスうどん」的なモノを想像していましたが、焼うどんだとは!
焼うどんに焼きホルモンを入れた感じです。お好みで付属のタレを付けて。
モツウマー (゚д゚)でしたが、焼きモツから出る油が大量で、うどんがだいぶ脂っこかったのが難だったかな。
つぎにすすむ
ここで岡山県マップをば。
今から行く備前地区は岡山の東隣りにあります。(ちなみに温泉も行ったよ、後ででてキマス
備前地区を拡大した、より詳しいのはこっち。
見て回ったメイン観光地に星印をいれてます。
ピンクの線が自転車でウロウロした足跡
ドライビングスクール
春だったので桜がすごく綺麗でした。(*´∀`人)
目の前に大きな池と山の稜線が見えて良い景色。
同時期に入所した人が男女合わせて20人強ほどでしたが、自分達が入った頃がピークだったのか、それ以降は減ってて。
夜になると教習所付近も真っ暗です。暗闇こわい。
これから合宿期間の16泊17日の間、デジカメ片手に備前の町をウロウロしてました♪
教習所の無料レンタサイクルで空き時間にちょこちょこと。
天津神社と忌部神社
まずは備前焼の窯元が密集しているエリアへ。
備前焼の特徴は土を焼いたまま着色をしてないような、ごつごつしたシンプルな焼物です。土器って感じ。
超カッケー!ので自分用のお土産にどうかな…と思ってたんですが、…高いのな。
湯のみも3000円〜で、カッコいいんだけどね、手が出ない… (;´Д`)
湯のみとかグイ呑みとか超素敵!
その窯元ストリートにある天津神社。創建は1411年以前で、建築は1678年。
天津神社は山際に建っていて、そこから更に奥への道があり、登っていくとあるのが忌部(いんべ)神社。
この地の「伊部(いんべ)」という地名はここから来ているそうで、創建は不詳。
天津神社の境内末社で、備前窯元の6姓がこの神社を祀っていたそうです。
山の上なのでお参りはちょっと骨が折れるね。
忌部神社より更に山頂へ向かうと展望台があり、備前の町を一望できます。
加えてここら一帯は「伊部北大窯跡」地域でもあり、応永年間(1394〜1428)から大窯が存在したそうです。
昔から鉄と陶器の町なのね。
なので山の斜面などには陶器の破片が散らばってたりしますが、持って帰っちゃらめぇ!と看板に書いてありました。
伊部(いんべ)駅周辺
焼き物の町っぽい看板はないかと探したらあった、窯元の煙突を模した駅前の標示板。
かわいい♪(*´∀`)
駅の2階は備前焼の展示&販売フロアになっていて、ジーッと眺めてました。
高い壷は100万とかするよ!
こっちは町の中央を流れる小川です。
向こうに見えるのが窯元の煙突で、この小川には鯉も泳いでました。
横が散歩できるよう小道になってマス。水は綺麗だケド冷たかったよ!
こういう小川散策もできる感じ、いいなぁ〜
吉井川周辺
ひっふひっふ自転車を漕いで西に進んでいくと長船パーキングエリアがあります。
ここより西に進むと岡山市。
ここのサイクリングは少し危険! メイン道路の国道が交通量が多い上、狭いっ!
歩道も狭くてかなり気をつけながらの走行。
でもでも備前市沿いを流れる吉井川の景色を横目にサイクリングは楽しいです♪(・∀<)ノ
大滝山福生寺
西地区を自転車で探検していた時にみつけたのがココ。
午前中から4時間ほど時間が空いてた日にチャレンジしてみました。
( ´_ゝ`)(2kmかぁ…、でも自転車あるし楽勝よね?)
と考えたのが…甘かった…。
山は…山です。OTZ
平坦な道が続いたのはほんの2〜300mで、あとは徐々に勾配がついてくる。
緩い勾配はペダルを踏みしめせっせと登っていたのですが、勾配効果&ノロノロ運転でどれ位進んだかもわからない…。
(寺まであとどのくらいっ!?)
途中でお婆さんにあったので、寺まで後どれくらいか尋ねると、まだ1/4も来てないかも、と。
(えっ、標示板には2kmだったよね… もう20分は漕いでるのに?)
「自転車で行くのは大変やねぇ」
「寺に行く車がさっき居ったから乗せてあげれたのに」
「前の院主さんの時は庭がそれはもう綺麗でねぇ…」
など世間話を聞きつつ、
「…そうですよね…自転車で行くのは大変ですよねハハハ、諦めて戻りま……」
というと、
「若いんやから大丈夫!チャレンジし!寺もええとこやから!はいはい!」
…と強制的に見送られました。(;´Д`)ハァハァ
自転車de山登りの途中、後方より連続で鳴り響く銃声…。
(り、猟の解禁??)
(き…今日は目立つ色のパーカー着てるから大丈夫よ…ね? 誤射とかないよね?)
ビクビクな自分をよそ目に、それからもしばらくは銃声が響いていたのでした。
(下山した後分かったこと、麓に射撃場があったのだ…
半分程は自転車を漕いできましたが、どんどん傾斜がキツくなるので残りは自転車を押して歩く。
道の傍には綺麗な小川も流れています。
着いたーーーッ!
まずは寺の入口・仁王門に到着。
自転車をわきに止めて石段を上り、見学です。
大滝山福生寺とは…
754年、鑑真により創建(伝)。
元は僧院が33房あったが、赤松氏と山名氏の争いにより山門と三重塔以外は戦火により焼亡。
江戸時代再び復興され、明治初期には13房存在。現在残った僧院は3房のみである。 byグーグル先生
自転車まで戻り、またしばらく登ると滝音とともに見えて来たお寺群。
さっきの山門より本堂はかなり離れているなぁ〜 すごい広いお寺だったんだ…。
欄干部分が細工が細かくて驚きました。凝っているなぁ〜
また更に登るとでてくる、五重塔への脇道。
自転車を止め、【The山道】に分け入り登っていく途中、足を動かしつつ後悔の連続。
(なん…で(ハヒハヒ)こんなっとこ(ハヒハヒ)来ようとっ思ったのだ…(ハヒハヒ)
(自分のバカバカバカーーーッ
…問答を続けるうちにやがて視界が開け、塔の景観が見えて来た瞬間(登って来てよかった…)と感動する景色が広がるのです。
人気のない山中に木造の重厚なオーラをかもす塔。
その先には山々が広がり、遠くに備前の街並が広がる…
大滝山福生寺の三重塔
寺伝では1441年、室町幕府6代将軍・足利義教の命によって建立されたとする。
瓦葺の屋根を持つこの塔は「大滝山三重塔」の名で国の重要文化財に指定されている。byグーグル先生
下りは自転車に乗って楽チーン♪
道が狭いのと見通しの悪いカーブが続くので、車に気をつけつつそろそろ運転で下界まで。
大阪屋 ホルモンうどん
教習所へ向かう途中、送迎車のおじさんが勧めていた備前の新しい名物らしいデス。
テレビにも B級グルメとして紹介されたのだとか。
「このお店が一番美味しいよ♪」と教えてくれました。
「ホルモンうどん」という名前から「カスうどん」的なモノを想像していましたが、焼うどんだとは!
焼うどんに焼きホルモンを入れた感じです。お好みで付属のタレを付けて。
モツウマー (゚д゚)でしたが、焼きモツから出る油が大量で、うどんがだいぶ脂っこかったのが難だったかな。
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