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パインの書
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旅行:2008.12.24 関ヶ原(上)

●プロローグ
君は「関ヶ原の戦い」というのを知ってるかい?
そう、学校の日本史でも、ここ位はとりあげるよね。
今から約400年前、前例にない大規模な、欲と理想と裏切りの“コロシアイ”があったのサ。

・・・ その地を巡ってみた・・・


なーんて。
はい、関ヶ原の戦いの舞台、岐阜県は「関ヶ原」です。(そのまま)
大阪駅より8時5分発の【JR東海道本線/新快速】に乗り、米原(滋賀県/琵琶湖中部)で乗り換え、
関ヶ原駅へは10時14分到着。
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数日前より関ヶ原町の天気予報をガン見し、晴れの日を狙い、
気温予報がヒト桁代だったので、靴下や中着を二重に着て、防寒対策ばっちこーい!
米原〜関ヶ原間から見える伊吹山山頂には、雪化粧が綺麗にみえました。
それにしても米原〜関ヶ原間は電車内満員だったな…。学生さんっぽい人が多かった…。スキーですか?



そ の ま え に 。
今回はきちんと準備してきたよ!
ばっ、散策プランじゃねーよ。これだよ!

お に ぎ り だ よ !(兵糧)
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朝食&昼食(&おやつ?)に早朝から握ったさ! 前日はまた寝てないからね!(敦賀リターンズ)
とりあえずコーヒーだけを飲んで家を出、大阪駅でおにぎりの包みを落として、
道行くお姉さんに「…あの…おにぎり落としましたよ?」と教えられ、あせあせ拾って、
到着した関ヶ原の駅でまず2つ、食。そうそう、飲み物も駅前で買っとかないとね!

ごはん食べて、しばらくして気づく。…あっ、看板。
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名物看板をどーしたらスルーできるのか、自分の脳の構造が謎なんですが、やっと気づいて撮影☆
(彦根のときも、駅前の井伊像に気づいたの、ピザまん食べる時だったもんなぁ…/苦笑)

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東軍の主な武将
関東 江戸城主   二百四十万石  徳川家康  推定兵数30000
上野 箕輪城主   十二万石    井伊直政  推定兵数3000
伊予 松前城主   十万石     加藤嘉明  推定兵数3000
丹後 宮津城主   二十三万石   細川忠興  推定兵数5000
豊前 中津城主   十八万一千石  黒田長政  推定兵数5400
尾張 清洲城主   二十万石    福島正則  推定兵数6000
美濃 岩手城主   六〇〇〇石   竹中重門  推定兵数200

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西軍の主な武将
近江 佐和山城主  十九万四千石  石田三成  推定兵数6000
薩摩 鹿児島城主  六十万九千石  島津惟新  推定兵数1600
肥後 宇土城主   二十万石    小西行長  推定兵数4000
備前 備中岡山城主 五十七万四千石 宇喜多秀家 推定兵数18000
越前 敦賀城主   五万石     大谷吉継  推定兵数3100
筑前 名島城主   五十二万二千石 小早川秀秋 推定兵数13000
美濃 垂井城主   一二〇〇〇石  平塚為広  推定兵数400

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観光地に着いたら、まずマップゲット。これ基本。
駅構内から駅前をフラフラするも、見当たらず、ここより少し歩いた「歴史民俗資料館」でゲットしよう!と進んでいく。

その道のりで見つけたのが、あっ!あの旗は!!
「東首塚」と「井伊直政の陣跡」。おぉぉぉぉ! 井伊だー!井伊だー! …とテンション↑。
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首塚は、西軍首の検分後、それらをここに埋葬したんだってさ。
まぁ、そんなこんなで進みます。



町役場近くの貯水タンクには、関ヶ原の絵巻。
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要地要地に関連する武将旗が立っているので、凄く雰囲気がいいし、巡ったり、見てて楽しいデス。
あっ!あそこだ!っていう。

はい、役場に着きました。
歴史民俗資料館まであと少し…。向に見える白い建物がそれです。
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マップ…、お土産の下調べもしとこうかな…と進んでみれば、
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・・・休館日だとぅ! Σ(||゚Д゚)ヒィィィィ
はっ、はははっ…(乾いた笑い)。私が悪いのだよ…。
敦賀では各名所はきっちり休館日チェックをしたのに、今回はズボラしたから…。


果てしなくダメージを受け、でもこのまま進むっきゃない…。
マップ…マップ…とつぶやき、
とりあえず笹尾山(三成んとこ/近かったので)に向かっていくと…、警察署発見!
「観光マップありますか…」とおそるおそる聞いてみれば、あ っ た ーー! .。.:*・゚(n`∀`)η゚・*:.。
その後もお巡りさんズは、親切にいろいろ「これはどう?」って刊行物を出してくれる!!
あっ、ありがとうぅぅ(;´Д⊂)



ゲットしたマップ装備し、歩いてくと…
「決戦地」の碑。
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こういう風に各要地や名所には、看板が立っております。はい。(以後、看板写真は省略)
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決戦地
西軍有利な陣形で臨んだ戦いでしたが、小早川と脇坂ら四隊の裏切りは、たちまちにして戦況を一変させました。
小早川勢の大谷隊への突入と同時に、西軍の敗色が濃くなり、各軍の兵士の浮足立つなか、石田隊は集中攻撃を受けながらも、最後まで頑強に戦いました。笹尾山を前にしたこの辺りは、最大の激戦のあったところです。 関ヶ原町


解説では「決戦地」って書いてるけど、
つまりは「敗色濃厚時に各東軍が雪崩れ込んで、西軍フルボッコになった場所」ってことかね。
激戦地といえば、激戦地か…。
その競り合いは、最早、戦局に関係ないのだけれど…。

る〜らら〜♪ …と寂しい気分で、三成の陣・笹尾山へ向かいます。 。・゚(゚`Д)゙

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関ヶ原駅の前の駅より、うっすら目がウルっと…。
警察署を過ぎても、決戦地を過ぎても、うるうるしてたのですが…


笹尾山を見て、ピタッと止まりました。
おいこらーっ! またお前かー!
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…また、山だよ…。三成めぇ…。

佐和山といい、此所といい…   ■━⊂( ・∀・) 彡 ガッ☆`Д´)ノ  ←みつなり

また高所ばっかりか! このヤロー!!!

三成さん、まじはったり具合半端ないです。(lll´Д`)
佐和山といいこんだけ大物ぶっていれば、そりゃぁ煙たがられるわな…。


山の上に 着 陣!
感覚として、マンションの8階ぐらいを階段で登る感じ?の疲労度。
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こちらは松尾山と刑部の陣に向かってマス。


関ヶ原駅を含む、中央部に向かって。左向こうが桃配山。


画像ファイル "http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/53fcee40803de136cae09155c36f843b/1230476647" は壊れているため、表示できませんでした。
笹尾山にはこういう、音声付き合戦の解説盤もあります。


画像ファイル "http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/53fcee40803de136cae09155c36f843b/1230476749" は壊れているため、表示できませんでした。
石田三成陣跡
ここ笹尾山一帯の石田隊六千余は、正面に竹矢来の作を二重に配置し、前衛隊長の島左近らの指揮のもと、すさまじい死闘を展開しました。
小早川らの裏切りは、戦況を一変させ、西軍の実践兵力は三万五千前後に激減し、西軍の敗色濃厚となるや、最早これまでと三成は北国街道沿いに敗退していったのです。 関ヶ原町



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さぁ、降りるべ、降りるべ。(行きとは違うルートです/登山ルートは2種類あり)


画像ファイル "http://blog.cnobi.jp/v1/blog/user/53fcee40803de136cae09155c36f843b/1230476751" は壊れているため、表示できませんでした。

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笹尾山の山裾には、竹矢来が組んであります。

島左近(勝猛)陣跡
三成が家禄の半分を与えてまでも仕官させたといわれる左近です。
前日の杭瀬川の戦で中村隊を破り、本戦では石田隊の先手として布陣。黒田・田中らと奮戦後、家康本陣に迫ろうとしましたが、銃弾を受けて討ち死にしたともいいます。
鬼の左近と称され、謎に満ちた猛将像は諸書に様々な姿で描かれています。 関ヶ原町




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下から見上げると、三成本陣はこんな感じです。(矢印んとこね)
ここに来るまでに、駅から徐々に坂道になってるから、意外と疲れるよ!



…さぁ、各軍巡りを続けましょうか。
このマップは関ヶ原町のサイトのヤツ。(いまの三成んとこが4番ね)


坊っちゃん、商人、薩摩隼人…と、これから巡っていきます。。。


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