<あらすじ>
急遽、お江戸に住む写真の師匠(…と私が一方的に思っている)が京都にこられることになったので、
オトモ募集のときに名乗りを上げて、一緒に京都散策することに。
急遽、お江戸に住む写真の師匠(…と私が一方的に思っている)が京都にこられることになったので、
オトモ募集のときに名乗りを上げて、一緒に京都散策することに。
…はい、あらすじはこんなかんじです。(・∀・)
もともと師匠とは私が敦賀に旅行しにいこうと決め、「敦賀散策レポとかないかな〜」と探している時に
出会ったのであります。(2008年秋)
だって“真田ミートセンター”のネタ(アレを見たときは本気で笑ったw この人面白い!ってw)を乗っけてたのも
師匠だったし! その後、
パイン:「この写真、綺麗ですね!」
師匠 :「これ、イラストですけど…(#゚∀゚)ビキビキ..」
…と初っぱなから地雷を踏みまくりつつw、師匠の写真を眺めに足しげくHPに通い、今に至るという…。
そんなこんなで、師匠とパインの珍道中、はじまり、はじまり〜。
*京都駅


10時半まえに京都駅着です。
師匠は長距離バスでくるらしく、到着が早朝なので朝一で寺参りするらしい。…さっ、寒いよっ!(゜д゜;)
京都駅のなかの様子。
超近代的なビルで綺麗ですよね!( ´∀`)人 こんな建物すきだ〜!
待ち合わせ少し前についたので、京都駅構内をうろうろ。

京都観光協会内にいた謎のキャラクター。…丸んっとしていて憎めないやつであるw
観光協会内に情報を拾いにいったんですが、自分の目当てのエリアは余り情報がなく、
しかも人種問わず混雑していて、そそくさと退散〜。
そうそう、事前に師匠にリサーチした結果、
京都の風情を残しつつ混雑してないだろう『西陣エリア』にしました。(私が一方的に決めた)
待ち合わせの時間になり、師匠と合流。清楚で綺麗なお嬢さんでした♪(*´∀`)=3
<今日の予定〜>
京都駅→長五郎餅本舗→北野天満宮→上七軒→釘抜地蔵→引接寺(千本ゑんま堂)→たんきり飴本舗→大徳寺→瑞峯院→今宮神社→一文字屋和助(あぶり餅)→北大路駅→五条駅→ギャラリー→近江屋跡地→ギャラリー後夜祭→四条駅


まずは西陣へ向かう為に、バス停へ移動。
…じつは西陣エリアには京都中央部からの鉄道が延びてないのです。超不便地帯。
だから観光客も少ないかなーと思って。
京都駅の外に出ると、鹿児島観光PRの人たちがチラシと飴を配っていたのでゲット!
早速うまうまである。(柑橘系だった気が)
巡回バスがどの間隔で来るかわからなかったので(タイムテーブルとかそこまで調べなかった、そういうとこいいかげん)、
バス停に止まっていた「西陣行き」のバスを見た時に猛ダッシュ。
さっそく師匠を走らせるパインである。 ←ダメ人間
…結局乗れなかったので、バス停で待ってると5分位ですぐにきた。京都のバスって結構おさかんなのねw(´3`)♪
道中のバスで師匠に戦国期のキリスト教を教えてもらう。
自分が独自で調べたらここまで調べきれんだろうというトコまで教えてもらって、とっても興味深い。
有馬って面白い人間だな〜。
バス停:北野白梅町 で下車。
前日にプリントアウトしてきた地図を取り出し、最初の目的地「長五郎餅本舗」へ向かう。
ちなみにこの「バス停:北野白梅町」から北方の山をみると大文字焼き跡がみえます。ここだったのか!
向かう道すがら、こじゃれた豆腐屋に入りきゃっきゃ♪
豆乳八つ橋を買い、道中に師匠とぽりぽり。後の兵糧である。(味はふつ〜の八つ橋だった)
マップをたよりに長五郎餅本舗へ着くと、
「ここでも買えるが、喫茶したいなら北野天満宮にある別館に行ってください」といわれる。
最初ネットで探した時、
北野天満宮東門内に毎月25日だけ出店しております。
と書いてあったので、喫茶するには本店に行かねば!とおもってたんですが、よくよく見ると、
特別に正月1日より4日まで・2月3日の節分祭・1月より3月25日までの土曜日と日曜日(梅苑のシーズン)も出店しております。
と書いてあったのな。師匠、ごめん。(´・ω・`)
その道中、「私に案内人を任せるといいかげんだから、吉野の山奥で迷子になる羽目になりますよ!」というと、
その上を遥かに上回る師匠の迷子エピソードがでてくる。…うわ〜この人本物のMだ!w (・∀・;)
*北野天満宮


…ということで餅を食べるため、北野天満宮へ。うん。
お参りもしたかったんですが、受験シーズンのためか、なんせ行列がすごすぎた。(lll´Д`)
いつ果てる事ない行列だったので、中門のとこで遠距離参拝。


境内の餅屋を目指しながら、いろいろ見て回る。
ところどころに雪が残ってるのな。
そして梅の木が多い!まだ早咲きがわずかに咲いてる程度だったけど、シーズンにはさぞや良い香りなんだろうな〜。



*長五郎餅

さってと、着きましたよ! お餅タイムですよ! もう12時ですよ!
由緒あるお店で、【太閤秀吉公が開いた北野大茶会の際用いられた餅】だそうです。


餅2つ・煎茶付きで350円。餅の中身は餡子だよ♪
火鉢もあってかじかんだ手を温めつつ、うまうま♪(*゚∀゚)
丁度お昼時だった所為か、ヒト気は少なかったです。餅を食べつつ、おしゃべりしつつ小一時間。
もっと師匠のドMな話が繰り広げられる。うわ〜こn(ry
餅を食べ、身体もあったまったので次へ向かいます。
*上七軒
桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ大いに誉められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極める。
…京都市上京区真盛町から社家長屋町に位置する花街である。 by wikiさん


京都の町家らしい風情が残ってるかな〜と、この辺にもいってみました。
北野天満宮は人でいっぱいなのに、ここまでくると人がいなくなる…。あの人達はどこへ…。
古い家もあったけど、昭和っぽい家も、現代っぽい家も混ざり合い、新旧入り交じってました。

不思議だったのが瓦の上に置かれてたシンボル達。
このエリアの古っぽい家には、結構な確率で軒の上にいるのよね。不思議。
目的地まではまだまだあるので、町並みをぶ〜らぶら。
*大報恩寺


途中で見つけて入ってみたお寺。
「おかめ」伝説があるらしく、境内にでかいオカメ像がありましたw
この本堂は応仁文明の乱にも焼けることはなく創建当時のもので洛中最古の建造物で国宝となっている。 by wikiさん
とあった通り、本堂はすごい古めかしい木の感じでした。
ちなみに12月に行われる「大根焚き」でも有名なお寺だそうです。
*釘抜地蔵(石像寺)




大徳寺までの行き道にあったので選んだだけだったけど、このお寺が凄すぎた!
正面を除く寺の壁全面に、びっしり「釘とペンチ」が貼付けられてるんですよ!
大量のペンチて…。フレディマーキュリー(エルム街の悪夢)的なものを想像したパイン。(lll´Д`)
信仰…というか、人間の潜在する執念的なベクトルのエネルギーの凄さを視覚を通して感じました。
これは凄いを通り越して怖い。。。
*千本えんま堂(引接寺)


そして釘抜地蔵よりあるくこと10分ぐらいで千本えんま堂にも到着。
このエリアが「閻魔前町」という名前らしい。可愛らしい町名だな( ´∀`)人
源信の弟弟子の定覚により開山されたと伝える。現世と冥土を行き来して閻魔王とも交流したという伝承のある小野篁(802年 - 853年)を開基に仮託する説もある。
安土桃山時代、京都に来た宣教師ルイス・フロイスの『日本史』(Historia de Iapan)中に、1565年当時の本寺の境内の様子が記されている。 by wikiさん
50円お供えして通常の10倍位の太さのお線香を立て、故人の冥福を祈る。(-人-)
この後、素敵な飴がたくさんあるらしい「たんきり飴本舗」に寄ったのですが、年中無休のはずのお店のシャッターが閉まり、
店前に「本日、午後より休みます」の書き付けがペタリ。
道中「私って運がないんですよー!」といっていた師匠に、「そんなことないですよー」と返していたパインだが、
師匠の本気にあぜん。
師匠(´・∀・` ) ( (≪●≫) )Д( (≪●≫) )ギロリッ
おまけに雨まで降ってきた…。そのアメはいらないから!
*大覚寺

はい、本命です。やってきました。
時刻はただいま15時です。
なぜここに来たかというと…
*そーりん


キリシタン大名・大友宗麟の菩提寺「瑞峯院」があるからさ!
中に入っていくとほかのお客さんは誰もいませんでした。まさに貸し切り状態!
静かな空間で雰囲気を味わいつつ、ゆっくり、ゆっくり見て回ってました。



砂の庭園を見たときは感動ひとしおでした。迫力がすごい!
木の縁側にぺたりと座り込み、ぼーっと眺めてました。
あとは茶室をみたり(小さい&狭いっ!!)、キリシタン灯籠や閑眠庭をみたり。
「どの位置から見ると十字架なんだ??」と二人で試行錯誤したり。
わかりにくいよね!そーりん!w
*みつなり


大覚寺境内は多数の寺が集まっていて、石田三成の墓を祀った「三玄院」もありました。ただしこちらは見学不可。
家康の命により六条河原で斬首された。享年41。
首は三条河原に晒された後、生前親交のあった春屋宗園・沢庵宗彭に引き取られ京都大徳寺の三玄院に葬られた。 by wikiさん
ほかにも「総見院の特別公開」もやってたけど、お銭ががが…。(lll´Д`)拝観料が高いのよね…
残念ながら見送りで。
織田信長の菩提を弔うため、秀吉が創建。開祖である古渓和尚は千利休参禅の師。信長以下、織田家の墓が建ち並び、戦国武将の生涯を偲ばせる。byグーグル先生
さてさてこの大徳寺の近くに厄落としの神社があるので、今度はそこにGO!
*今宮神社



雪残る境内…。どんだけ寒いんだ(゜д゜)
京都の人に聞くと一週間前に雪が降ったんだって。それが連日の寒さで解けずに残っているらしい。。。
*あぶり餅


まぁここに寄った理由はこれもある! あぶり餅!
昼に餅を食べてから空腹マックスの二人。…うん、また餅ですw
(だって大徳寺前は適当な飲食店がなかったんだもん(和食orうどん屋的な) カフェか高級和食ばっかだった…)
店先で炭火で焼いている風景を眺めつつ、少し並び、店内に通され、サービスの急須でお茶をすすりつつ、餅が焼き上がるのを待つ!
結構でてくるのに時間がかかる(このときで多分15〜20分ぐらい)のでいろいろおしゃべり。
さらにでてくる師匠のドM話に「…もうこの人…そういう性癖なのかしら??(´・ω・`;)」と疑念が湧くw
1人前15本500円のあぶり餅。きな粉と白みそのタレですよ!
2人前頼むが1人前だけ来て、また焼けたら順次…だったので熱々のうちに師匠とわけっこ。
うままーーっ(*゚∀゚)=3
この後、最終目的地のギャラリーに向かう為、更に東へ進み、地下鉄を目指す。(`・ω・´)b
地下鉄北大路駅 → 地下鉄五条駅 → 徒歩でギャラリーへ。
*ギャラリー

古民家の2階部分をつかって「サムライ」をテーマに色々な作品を展示してありました。
逃げようとする師匠を押さえ込みつつ、ゆっくり観覧♪(*゚∀゚)人
見終わったのが18時前。
師匠の参加するクロージングパーティが19時から。
ちょっと時間があったので、師匠と小腹を満たしに町へ繰り出す。
*ドトール休憩

はい、こちら四条のドトールです。
なかなか手軽で空いてる場所が見つからず、近江屋跡地(龍馬が亡くなった場所)まできてしまい師匠に跡地を紹介。
大通りは店も混雑しているので、一本筋を中に入りやっと見つけたあれは…ドトール!! .。゚+.(・∀・)゚+.゚
やっぱジューシーなものはうめぇなぁ〜w 思わず口がほころぶ♪
のんびりしているとあっという間に、約束の19時。
ギャラリーに戻ったら既に宴席は始まっていて、乗車率150%ぐらいの混み具合でしたw
楽しかったな♪
宴会もお開きになり、時刻は22時前。
気づけば地元の最終列車でした。ふぅ危ない(^ω^)
とっても楽しい京都散策なのでした。師匠、また旅行行こうね( ´∀`)ノ
そしてお土産ありがとうございました♪(持って帰ってさっそく例の三人組でモシャッたのはいうまでもないw)
もともと師匠とは私が敦賀に旅行しにいこうと決め、「敦賀散策レポとかないかな〜」と探している時に
出会ったのであります。(2008年秋)
だって“真田ミートセンター”のネタ(アレを見たときは本気で笑ったw この人面白い!ってw)を乗っけてたのも
師匠だったし! その後、
パイン:「この写真、綺麗ですね!」
師匠 :「これ、イラストですけど…(#゚∀゚)ビキビキ..」
…と初っぱなから地雷を踏みまくりつつw、師匠の写真を眺めに足しげくHPに通い、今に至るという…。
そんなこんなで、師匠とパインの珍道中、はじまり、はじまり〜。
*京都駅
10時半まえに京都駅着です。
師匠は長距離バスでくるらしく、到着が早朝なので朝一で寺参りするらしい。…さっ、寒いよっ!(゜д゜;)
京都駅のなかの様子。
超近代的なビルで綺麗ですよね!( ´∀`)人 こんな建物すきだ〜!
待ち合わせ少し前についたので、京都駅構内をうろうろ。
京都観光協会内にいた謎のキャラクター。…丸んっとしていて憎めないやつであるw
観光協会内に情報を拾いにいったんですが、自分の目当てのエリアは余り情報がなく、
しかも人種問わず混雑していて、そそくさと退散〜。
そうそう、事前に師匠にリサーチした結果、
京都の風情を残しつつ混雑してないだろう『西陣エリア』にしました。(私が一方的に決めた)
待ち合わせの時間になり、師匠と合流。清楚で綺麗なお嬢さんでした♪(*´∀`)=3
<今日の予定〜>
京都駅→長五郎餅本舗→北野天満宮→上七軒→釘抜地蔵→引接寺(千本ゑんま堂)→たんきり飴本舗→大徳寺→瑞峯院→今宮神社→一文字屋和助(あぶり餅)→北大路駅→五条駅→ギャラリー→近江屋跡地→ギャラリー後夜祭→四条駅
まずは西陣へ向かう為に、バス停へ移動。
…じつは西陣エリアには京都中央部からの鉄道が延びてないのです。超不便地帯。
だから観光客も少ないかなーと思って。
京都駅の外に出ると、鹿児島観光PRの人たちがチラシと飴を配っていたのでゲット!
早速うまうまである。(柑橘系だった気が)
巡回バスがどの間隔で来るかわからなかったので(タイムテーブルとかそこまで調べなかった、そういうとこいいかげん)、
バス停に止まっていた「西陣行き」のバスを見た時に猛ダッシュ。
さっそく師匠を走らせるパインである。 ←ダメ人間
…結局乗れなかったので、バス停で待ってると5分位ですぐにきた。京都のバスって結構おさかんなのねw(´3`)♪
道中のバスで師匠に戦国期のキリスト教を教えてもらう。
自分が独自で調べたらここまで調べきれんだろうというトコまで教えてもらって、とっても興味深い。
有馬って面白い人間だな〜。
バス停:北野白梅町 で下車。
前日にプリントアウトしてきた地図を取り出し、最初の目的地「長五郎餅本舗」へ向かう。
ちなみにこの「バス停:北野白梅町」から北方の山をみると大文字焼き跡がみえます。ここだったのか!
向かう道すがら、こじゃれた豆腐屋に入りきゃっきゃ♪
豆乳八つ橋を買い、道中に師匠とぽりぽり。後の兵糧である。(味はふつ〜の八つ橋だった)
マップをたよりに長五郎餅本舗へ着くと、
「ここでも買えるが、喫茶したいなら北野天満宮にある別館に行ってください」といわれる。
最初ネットで探した時、
北野天満宮東門内に毎月25日だけ出店しております。
と書いてあったので、喫茶するには本店に行かねば!とおもってたんですが、よくよく見ると、
特別に正月1日より4日まで・2月3日の節分祭・1月より3月25日までの土曜日と日曜日(梅苑のシーズン)も出店しております。
と書いてあったのな。師匠、ごめん。(´・ω・`)
その道中、「私に案内人を任せるといいかげんだから、吉野の山奥で迷子になる羽目になりますよ!」というと、
その上を遥かに上回る師匠の迷子エピソードがでてくる。…うわ〜この人本物のMだ!w (・∀・;)
*北野天満宮
…ということで餅を食べるため、北野天満宮へ。うん。
お参りもしたかったんですが、受験シーズンのためか、なんせ行列がすごすぎた。(lll´Д`)
いつ果てる事ない行列だったので、中門のとこで遠距離参拝。
境内の餅屋を目指しながら、いろいろ見て回る。
ところどころに雪が残ってるのな。
そして梅の木が多い!まだ早咲きがわずかに咲いてる程度だったけど、シーズンにはさぞや良い香りなんだろうな〜。
*長五郎餅
さってと、着きましたよ! お餅タイムですよ! もう12時ですよ!
由緒あるお店で、【太閤秀吉公が開いた北野大茶会の際用いられた餅】だそうです。
餅2つ・煎茶付きで350円。餅の中身は餡子だよ♪
火鉢もあってかじかんだ手を温めつつ、うまうま♪(*゚∀゚)
丁度お昼時だった所為か、ヒト気は少なかったです。餅を食べつつ、おしゃべりしつつ小一時間。
もっと師匠のドMな話が繰り広げられる。うわ〜こn(ry
餅を食べ、身体もあったまったので次へ向かいます。
*上七軒
桃山時代に豊臣秀吉が北野で大茶会を開いた折に茶店側は団子を献上したところ大いに誉められて以来、また西陣の結びつきで花街としての繁栄を極める。
…京都市上京区真盛町から社家長屋町に位置する花街である。 by wikiさん
京都の町家らしい風情が残ってるかな〜と、この辺にもいってみました。
北野天満宮は人でいっぱいなのに、ここまでくると人がいなくなる…。あの人達はどこへ…。
古い家もあったけど、昭和っぽい家も、現代っぽい家も混ざり合い、新旧入り交じってました。
不思議だったのが瓦の上に置かれてたシンボル達。
このエリアの古っぽい家には、結構な確率で軒の上にいるのよね。不思議。
目的地まではまだまだあるので、町並みをぶ〜らぶら。
*大報恩寺
途中で見つけて入ってみたお寺。
「おかめ」伝説があるらしく、境内にでかいオカメ像がありましたw
この本堂は応仁文明の乱にも焼けることはなく創建当時のもので洛中最古の建造物で国宝となっている。 by wikiさん
とあった通り、本堂はすごい古めかしい木の感じでした。
ちなみに12月に行われる「大根焚き」でも有名なお寺だそうです。
*釘抜地蔵(石像寺)
大徳寺までの行き道にあったので選んだだけだったけど、このお寺が凄すぎた!
正面を除く寺の壁全面に、びっしり「釘とペンチ」が貼付けられてるんですよ!
大量のペンチて…。フレディ
信仰…というか、人間の潜在する執念的なベクトルのエネルギーの凄さを視覚を通して感じました。
これは凄いを通り越して怖い。。。
*千本えんま堂(引接寺)
そして釘抜地蔵よりあるくこと10分ぐらいで千本えんま堂にも到着。
このエリアが「閻魔前町」という名前らしい。可愛らしい町名だな( ´∀`)人
源信の弟弟子の定覚により開山されたと伝える。現世と冥土を行き来して閻魔王とも交流したという伝承のある小野篁(802年 - 853年)を開基に仮託する説もある。
安土桃山時代、京都に来た宣教師ルイス・フロイスの『日本史』(Historia de Iapan)中に、1565年当時の本寺の境内の様子が記されている。 by wikiさん
50円お供えして通常の10倍位の太さのお線香を立て、故人の冥福を祈る。(-人-)
この後、素敵な飴がたくさんあるらしい「たんきり飴本舗」に寄ったのですが、年中無休のはずのお店のシャッターが閉まり、
店前に「本日、午後より休みます」の書き付けがペタリ。
道中「私って運がないんですよー!」といっていた師匠に、「そんなことないですよー」と返していたパインだが、
師匠の本気にあぜん。
師匠(´・∀・` ) ( (≪●≫) )Д( (≪●≫) )ギロリッ
おまけに雨まで降ってきた…。そのアメはいらないから!
*大覚寺
はい、本命です。やってきました。
時刻はただいま15時です。
なぜここに来たかというと…
*そーりん
キリシタン大名・大友宗麟の菩提寺「瑞峯院」があるからさ!
中に入っていくとほかのお客さんは誰もいませんでした。まさに貸し切り状態!
静かな空間で雰囲気を味わいつつ、ゆっくり、ゆっくり見て回ってました。
砂の庭園を見たときは感動ひとしおでした。迫力がすごい!
木の縁側にぺたりと座り込み、ぼーっと眺めてました。
あとは茶室をみたり(小さい&狭いっ!!)、キリシタン灯籠や閑眠庭をみたり。
「どの位置から見ると十字架なんだ??」と二人で試行錯誤したり。
わかりにくいよね!そーりん!w
*みつなり
大覚寺境内は多数の寺が集まっていて、石田三成の墓を祀った「三玄院」もありました。ただしこちらは見学不可。
家康の命により六条河原で斬首された。享年41。
首は三条河原に晒された後、生前親交のあった春屋宗園・沢庵宗彭に引き取られ京都大徳寺の三玄院に葬られた。 by wikiさん
ほかにも「総見院の特別公開」もやってたけど、お銭ががが…。(lll´Д`)拝観料が高いのよね…
残念ながら見送りで。
織田信長の菩提を弔うため、秀吉が創建。開祖である古渓和尚は千利休参禅の師。信長以下、織田家の墓が建ち並び、戦国武将の生涯を偲ばせる。byグーグル先生
さてさてこの大徳寺の近くに厄落としの神社があるので、今度はそこにGO!
*今宮神社
雪残る境内…。どんだけ寒いんだ(゜д゜)
京都の人に聞くと一週間前に雪が降ったんだって。それが連日の寒さで解けずに残っているらしい。。。
*あぶり餅
まぁここに寄った理由はこれもある! あぶり餅!
昼に餅を食べてから空腹マックスの二人。…うん、また餅ですw
(だって大徳寺前は適当な飲食店がなかったんだもん(和食orうどん屋的な) カフェか高級和食ばっかだった…)
店先で炭火で焼いている風景を眺めつつ、少し並び、店内に通され、サービスの急須でお茶をすすりつつ、餅が焼き上がるのを待つ!
結構でてくるのに時間がかかる(このときで多分15〜20分ぐらい)のでいろいろおしゃべり。
さらにでてくる師匠のドM話に「…もうこの人…そういう性癖なのかしら??(´・ω・`;)」と疑念が湧くw
1人前15本500円のあぶり餅。きな粉と白みそのタレですよ!
2人前頼むが1人前だけ来て、また焼けたら順次…だったので熱々のうちに師匠とわけっこ。
うままーーっ(*゚∀゚)=3
この後、最終目的地のギャラリーに向かう為、更に東へ進み、地下鉄を目指す。(`・ω・´)b
地下鉄北大路駅 → 地下鉄五条駅 → 徒歩でギャラリーへ。
*ギャラリー
古民家の2階部分をつかって「サムライ」をテーマに色々な作品を展示してありました。
逃げようとする師匠を押さえ込みつつ、ゆっくり観覧♪(*゚∀゚)人
見終わったのが18時前。
師匠の参加するクロージングパーティが19時から。
ちょっと時間があったので、師匠と小腹を満たしに町へ繰り出す。
*ドトール休憩
はい、こちら四条のドトールです。
なかなか手軽で空いてる場所が見つからず、近江屋跡地(龍馬が亡くなった場所)まできてしまい師匠に跡地を紹介。
大通りは店も混雑しているので、一本筋を中に入りやっと見つけたあれは…ドトール!! .。゚+.(・∀・)゚+.゚
やっぱジューシーなものはうめぇなぁ〜w 思わず口がほころぶ♪
のんびりしているとあっという間に、約束の19時。
ギャラリーに戻ったら既に宴席は始まっていて、乗車率150%ぐらいの混み具合でしたw
楽しかったな♪
宴会もお開きになり、時刻は22時前。
気づけば地元の最終列車でした。ふぅ危ない(^ω^)
とっても楽しい京都散策なのでした。師匠、また旅行行こうね( ´∀`)ノ
そしてお土産ありがとうございました♪(持って帰ってさっそく例の三人組でモシャッたのはいうまでもないw)
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