2010.01.02 大阪・サントリーミュージアム 井上雄彦 最後のマンガ展

100102　サントリーミュージアム　井上雄彦　最後のマンガ展

はい、今日から大阪で始まった井上雄彦展に行ってきましたー！
この展示会は（規定された指定日は）入場時間指定有りのチケットを買わないといけません。
私の持っている招待券は時間指定チケットより後回しの扱いなので、入れるかどうかは混み具合に左右される…。

今日の入手情報で昼までの時間指定券は完売とのこと。
でも夕方からは余裕有り…と聞いていたので、もしや今日が一番の穴場か！と閉館まぎわを狙っていってきました。


展示会自体は20時閉館（最終入場は19時半）。
19時前に現地着。
入場できるかドキドキしならがエントランスに入っていくと、…うぉっ！空いてる！



2階エントランスには武蔵の巨大パネルがお出迎え。


どれぐらい大きいかというと…


こんな感じ。


なかも空き空きでじっくり見られるぅ！
たぶんこんなに快適に見られるのはなかなかないだろう。神様ありがと！(´∀`)ﾉｼ

内容は老人になった武蔵と、弟子に入りにきた少年と、武蔵の過去の邂逅を
マンガ仕立てであったり、一枚絵であったりで並べてあったり。

初っ端にあった【若武蔵の抜き身仁王立ち巨大パネル】は怖かったな。人斬りってこんな感じかもって。
なんか表情がないっていうか、他人の機微に無関心というか。野生動物みたい。
心になにもないから迷わずに人を斬ることができる、そんな雰囲気が絵から伝わってきました。
戦国時代もこんな感じだったのかな。
実体験上、野心家というか計算高い人は視線が暑苦しい…というかゴッテリしている、
普段オトナシいのに急にキレたりとんでもない事をする人は、目に感の動きがないことが多くて。
そしてすごい一流の人は飄々としている。

感があれば意思交流も可能性があるが、これではお手上げだわな、と絵をみておもいますた。はい。
この武蔵に出会ったら逃げるしかない。【たたかう】or【●にげる】



見終わったあと、出口の物販で冊子を購入。


エスカレータで2階に戻ってくると、降り口の先にこのコーナーが。
武蔵のパネルを背景に写真が撮れる、簡易プリクラコーナーだそうです。
（12/30に見に行ったのはココ、そして私が着いた時にはどうやらメイン絵は完成していたみたいです



向かい側の壁ではプロジェクターで見に来た人達の感想がどんどんながされます。


という感じでした。

感想をいうには心の奥の部分がむずむず揺れているので、言葉にするのは難しいです。はい。
なんだろな、なんていうんだろな。



帰りにスカイラウンジのメニューをガン見しながら、
まーぷれの夜景を楽しみつつ帰宅。


おつかれさまでした。(´･ω･`)ゝ