古墳と触れよう! 飛鳥散策レポート
場所のおさらい。ー飛鳥ー

場所のおさらい。ー飛鳥ー
ギャグ日サイトさんの飛鳥レポが楽し過ぎて私も行きたい〜ヽ(*´∀`)ノとなったのか、
近鉄電車のお得切符を探ってると「飛鳥巡り切符」ってのがあったので、つい…。
近鉄電車ってお財布に優しいから…好き。
んでやっぱ遠足決行日はこの日でしょう、7月16日。…うん、閻魔賽日。(´・ω・`)
一回ぐらい抑えておきたかった。
「閻魔賽日」とは?
正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指す。 byぐーぐる先生
それと「飛鳥巡り切符」の説明も…ですね。
出発する駅を指定して(私の場合なんば駅)、そこから乗車。
飛鳥エリアの<大和八木駅〜桜井駅、大和八木駅〜壺阪山駅>区間は乗り降り自由…っていう。
往復券なので有効期限は2日間、つまり現地で1泊しても使える…という感じ。往復したら終了。
安倍文殊院、飛鳥資料館、万葉文化館、岡寺、橘寺、壺阪寺、近鉄サンフラワーレンタサイクルの割引効果もあり。(割引率は各施設によって異なる
電車+バス両方プラン、電車のみプランがあり、私は電車のみプランで代金は1380円。
おk、把握。
事前の天気予報では16日は天候は雨か曇りらしく、(涼しいかも…うふふ…)とにやけてました。
当日。
なんば 8:45発→(上本町で乗り換え)→大和八木9:25着
(乗り換え)大和八木 9:41発→橿原神宮9:46着
(乗り換え)橿原神宮 10:00発→飛鳥10:04着
こんな感じで電車をリレーして一路飛鳥へ!
場所のおさらい2。ー飛鳥ー

…薄々は気づいてたんだけど、今日、日差し暑いのな。
駅の写真が白飛びするぐらい、太陽絶好調の炎天下。だれだ!雨か曇りって言ったヤツ! (#゚Д゚)
飛鳥の駅自体は素朴で田舎の駅といった感じ。
さすがに駅前は観光地らしく綺麗…だからホームの様相と余計ギャップが…


朝食もコーヒー1杯だったし、太陽の照りが暑すぎるので駅前の観光物産店に寄って、アイス購入。

ネットでぼやーっと行き先を見繕ってきたんだけど、現地のパンフとかで確定しよう!と地図を見てまた悩む…。
まずは…、駅近の吉備姫王墓、猿石、欽明天皇陵へ向かうことに。

この道すがらでアイスを食べきる。じゃんじゃん溶けてくるしね。
でもゴミ箱が…ない。(街の至る所に「ゴミは持ち帰ろう」看板が
仕方ないのでアイスの棒は私のジーパンのポケットへ。

それにしても見渡す限り、緑色!
のどかな田園風景が広がります。スイカとか畑にごろごろあってビビった。(スイカの成ってるとこ余り見たことないので
畑だらけなので、道々に影が余りないわ、うふふ… (´ω`*)
帽子かぶっていったけど、挫けそう、うふふ… (´ω`*)
ちなみに今回の私の靴はサンダルです。
古代の当時の人っぽく、草履で歩こう会…しようか…と。
あのぉ…直射日光でじりじり照らされて、暑いというより痛いんですけど…。
ーこれからの道順ー

しばし歩いて吉備姫王墓&猿石に到着。
看板がアットホームね!




吉備姫は、孝徳天皇と斉明天皇の生母だそうです。猿石はこの王墓内にありました。(4匹
そこから徒歩すぐの処に、今度は欽明天皇陵です。


欽明天皇の子が推古天皇らしいです。右の写真は天皇陵を囲むお堀。
さぁてと次は…鬼に行くか!


簡易地図で見たら近いのに、こんな風にカントリーロードが続いていきます…。暑い。
持ってきたハンカチがびしゃびしゃになった頃、人だかりが!

鬼の雪隠・鬼の俎(まないた)


ぶっちゃけこの二つは、元は古墳の石室のぐるりと底石だそうです。片っぽが転げ落ちたらしい。
なんで「鬼」ブランドをつけたんだろうねぇ。
次は…天武&持統天皇陵へ向かいたいんですが(この時点で高松塚古墳とキトラ古墳は諦め)、
簡易の地図では南に曲がると書いてある…。
でも道は細くていかにも怪しい…。
………方向さえあってれば着くか! うん。(自己暗示)
やや舗装されてない通路を進んで、無事、天武&持統天皇陵に到着。…なんだか裏道から出てきちゃったみたい。


…合祀なんですね。メジャー処なのに。
正規の道より次へ向かう。…こっちはちゃんと石段だよ。

サンダル履きなので気をつけてたんですが、下段付近でつるんっと滑って、危なく昇天しそうに。
ふ〜危ない危ない。
次は大きな道に沿って、亀石を通過し、橘寺に向かうことに。


アーソラガアオイナー(意訳:もっと曇れ)
道をずんずん進んでいくと着いたよ。
その亀石真横の土産物屋?のやる気満々具合にワラタw 残念ながら今日はお休みだったけどね。

はい、亀石です。
ここで20代中頃らしきお嬢さん二人組(自転車使用)に遭遇。…同族ですか?うふふ (n‘Д‘)
亀に似ているから亀石。いつ、なんの目的で作られたかは謎らしい。


温泉に聖徳太子も入りタイシ…。
このノボリを見て真っ先に浮かんだフレーズです。

ああ…もう暑い…お腹空いた…
橘寺見終わったらごはん食べるんだ…(キンキンに冷たいアイスコーヒー飲みたい
地図と睨めっこしつつ、ここで曲がるのか…?と右往左往しつつ、ようやく橘寺の敷地に到着。
(ここで下馬しろとの石碑があった


ほら向こうに見えてるのが橘寺の西門(裏門)だよ。

この裏側からズンズン寺に向かって進んでいくと、
寺の画面右側でお寺の人が火を焚いているらしく、白煙がもうもうと上がっていて。
…でね、…うん、その煙を見た一発目がデカイ大仏の顔に見えましてね。
…麻製品的なモノを燃やしてたのかもしれないね。うん。
橘寺

聖徳太子の誕生処。
正規の拝観料350円→切符提示で300円に…なったと思う。(記憶があやふや
元は欽明天皇の別宮(現代的にいうとセカンドホームですか?)だったらしい。
ぐーぐる先生によると、当時は大寺院だったが、何回も火災にあっており創建時のものは礎石以外何も残っていない…そうです。
寺紋が橘だったのでへぇ〜って思った。 ←「橘」寺って名前からそうだろ!
ここに田道間守(たじまもり)も祀ってあって、彼がトコヨ国よりトキジクノカグノコノミを持って帰ったらしい。
トキジクノカグノコノミは橘(ミカンの原種)らしく、それからこの地を橘と呼ぶ様になった伝承。
また同人は黒砂糖も同時に持ち帰ってきており、お菓子の神様として菓子屋の屋号に「橘」がよく使われたらしい。橘家紋の先祖は、元ミカン関係者か、薬屋か、菓子屋?
時間がお昼時ということもあって、お堂には誰もいねぇ…。しばらくチマッと座って休憩してました。
奥に刺さっている線香の煙が私の両目を直撃し続けるので…痛い。
二面石
人心の善悪二相を表しているそうです。(左が善の顔、右が悪の顔


畝割塚
大化の改新でこの石垣で囲まれた広さを「1畝」という単位にしたらしい。

黒の駒
太子の愛馬らしい。空も駆けますし、達磨大師の化身ともいわれてるそうです。

他にも用途いろいろなお堂がバラエティ豊かにあり、ランチタイムのせいか人も居ない…。
手水場でハンカチを少し濡らし、汗が引くまでゆっくり休んでました。
ぶらっと入ったお堂の一つ、経堂(阿弥陀如来)には、
鬼籍に入った方の名前を紙(木っぽい質感?)に書いてお願いすると、翌日祀って供養してくれるそうです。
お気持ち(500円〜)も添えて。
他に往生院という別館もあって、そこには華の天井画260点が奉納(天井にずらーっと並べられている)されてるのです。一説に寄れば寝転がってみてもいいらしい…。(ネット情報
凄くきれかったので、寝転がってみればよかったなー
重要文化財の太子像とか色々見つつ、寺の鐘を鳴らしつつ、今度は正門である東門より退出。
つぎにすすむ
近鉄電車のお得切符を探ってると「飛鳥巡り切符」ってのがあったので、つい…。
近鉄電車ってお財布に優しいから…好き。
んでやっぱ遠足決行日はこの日でしょう、7月16日。…うん、閻魔賽日。(´・ω・`)
一回ぐらい抑えておきたかった。
「閻魔賽日」とは?
正月16日と7月16日の閻魔賽日(地獄の釜の蓋が開いて鬼も亡者も休むとされる日)に、寺院で十王図や地獄相変図を拝んだり、閻魔堂に参詣したりすること。十王とは地獄にいて亡くなった人の罪を裁く10人の判官のことで、特に閻魔王のことを指す。 byぐーぐる先生
それと「飛鳥巡り切符」の説明も…ですね。
出発する駅を指定して(私の場合なんば駅)、そこから乗車。
飛鳥エリアの<大和八木駅〜桜井駅、大和八木駅〜壺阪山駅>区間は乗り降り自由…っていう。
往復券なので有効期限は2日間、つまり現地で1泊しても使える…という感じ。往復したら終了。
安倍文殊院、飛鳥資料館、万葉文化館、岡寺、橘寺、壺阪寺、近鉄サンフラワーレンタサイクルの割引効果もあり。(割引率は各施設によって異なる
電車+バス両方プラン、電車のみプランがあり、私は電車のみプランで代金は1380円。
おk、把握。
事前の天気予報では16日は天候は雨か曇りらしく、(涼しいかも…うふふ…)とにやけてました。
当日。
なんば 8:45発→(上本町で乗り換え)→大和八木9:25着
(乗り換え)大和八木 9:41発→橿原神宮9:46着
(乗り換え)橿原神宮 10:00発→飛鳥10:04着
こんな感じで電車をリレーして一路飛鳥へ!
場所のおさらい2。ー飛鳥ー
…薄々は気づいてたんだけど、今日、日差し暑いのな。
駅の写真が白飛びするぐらい、太陽絶好調の炎天下。だれだ!雨か曇りって言ったヤツ! (#゚Д゚)
飛鳥の駅自体は素朴で田舎の駅といった感じ。
さすがに駅前は観光地らしく綺麗…だからホームの様相と余計ギャップが…
朝食もコーヒー1杯だったし、太陽の照りが暑すぎるので駅前の観光物産店に寄って、アイス購入。
ネットでぼやーっと行き先を見繕ってきたんだけど、現地のパンフとかで確定しよう!と地図を見てまた悩む…。
まずは…、駅近の吉備姫王墓、猿石、欽明天皇陵へ向かうことに。
この道すがらでアイスを食べきる。じゃんじゃん溶けてくるしね。
でもゴミ箱が…ない。(街の至る所に「ゴミは持ち帰ろう」看板が
仕方ないのでアイスの棒は私のジーパンのポケットへ。
それにしても見渡す限り、緑色!
のどかな田園風景が広がります。スイカとか畑にごろごろあってビビった。(スイカの成ってるとこ余り見たことないので
畑だらけなので、道々に影が余りないわ、うふふ… (´ω`*)
帽子かぶっていったけど、挫けそう、うふふ… (´ω`*)
ちなみに今回の私の靴はサンダルです。
古代の当時の人っぽく、草履で歩こう会…しようか…と。
あのぉ…直射日光でじりじり照らされて、暑いというより痛いんですけど…。
ーこれからの道順ー
しばし歩いて吉備姫王墓&猿石に到着。
看板がアットホームね!
吉備姫は、孝徳天皇と斉明天皇の生母だそうです。猿石はこの王墓内にありました。(4匹
そこから徒歩すぐの処に、今度は欽明天皇陵です。
欽明天皇の子が推古天皇らしいです。右の写真は天皇陵を囲むお堀。
さぁてと次は…鬼に行くか!
簡易地図で見たら近いのに、こんな風にカントリーロードが続いていきます…。暑い。
持ってきたハンカチがびしゃびしゃになった頃、人だかりが!
鬼の雪隠・鬼の俎(まないた)
ぶっちゃけこの二つは、元は古墳の石室のぐるりと底石だそうです。片っぽが転げ落ちたらしい。
なんで「鬼」ブランドをつけたんだろうねぇ。
次は…天武&持統天皇陵へ向かいたいんですが(この時点で高松塚古墳とキトラ古墳は諦め)、
簡易の地図では南に曲がると書いてある…。
でも道は細くていかにも怪しい…。
………方向さえあってれば着くか! うん。(自己暗示)
やや舗装されてない通路を進んで、無事、天武&持統天皇陵に到着。…なんだか裏道から出てきちゃったみたい。
…合祀なんですね。メジャー処なのに。
正規の道より次へ向かう。…こっちはちゃんと石段だよ。
サンダル履きなので気をつけてたんですが、下段付近でつるんっと滑って、危なく昇天しそうに。
ふ〜危ない危ない。
次は大きな道に沿って、亀石を通過し、橘寺に向かうことに。
アーソラガアオイナー(意訳:もっと曇れ)
道をずんずん進んでいくと着いたよ。
その亀石真横の土産物屋?のやる気満々具合にワラタw 残念ながら今日はお休みだったけどね。
はい、亀石です。
ここで20代中頃らしきお嬢さん二人組(自転車使用)に遭遇。…同族ですか?うふふ (n‘Д‘)
亀に似ているから亀石。いつ、なんの目的で作られたかは謎らしい。
温泉に聖徳太子も入りタイシ…。
このノボリを見て真っ先に浮かんだフレーズです。
ああ…もう暑い…お腹空いた…
橘寺見終わったらごはん食べるんだ…(キンキンに冷たいアイスコーヒー飲みたい
地図と睨めっこしつつ、ここで曲がるのか…?と右往左往しつつ、ようやく橘寺の敷地に到着。
(ここで下馬しろとの石碑があった
ほら向こうに見えてるのが橘寺の西門(裏門)だよ。
この裏側からズンズン寺に向かって進んでいくと、
寺の画面右側でお寺の人が火を焚いているらしく、白煙がもうもうと上がっていて。
…でね、…うん、その煙を見た一発目がデカイ大仏の顔に見えましてね。
…麻製品的なモノを燃やしてたのかもしれないね。うん。
橘寺
聖徳太子の誕生処。
正規の拝観料350円→切符提示で300円に…なったと思う。(記憶があやふや
元は欽明天皇の別宮(現代的にいうとセカンドホームですか?)だったらしい。
ぐーぐる先生によると、当時は大寺院だったが、何回も火災にあっており創建時のものは礎石以外何も残っていない…そうです。
寺紋が橘だったのでへぇ〜って思った。 ←「橘」寺って名前からそうだろ!
ここに田道間守(たじまもり)も祀ってあって、彼がトコヨ国よりトキジクノカグノコノミを持って帰ったらしい。
トキジクノカグノコノミは橘(ミカンの原種)らしく、それからこの地を橘と呼ぶ様になった伝承。
また同人は黒砂糖も同時に持ち帰ってきており、お菓子の神様として菓子屋の屋号に「橘」がよく使われたらしい。橘家紋の先祖は、元ミカン関係者か、薬屋か、菓子屋?
時間がお昼時ということもあって、お堂には誰もいねぇ…。しばらくチマッと座って休憩してました。
奥に刺さっている線香の煙が私の両目を直撃し続けるので…痛い。
二面石
人心の善悪二相を表しているそうです。(左が善の顔、右が悪の顔
畝割塚
大化の改新でこの石垣で囲まれた広さを「1畝」という単位にしたらしい。
黒の駒
太子の愛馬らしい。空も駆けますし、達磨大師の化身ともいわれてるそうです。
他にも用途いろいろなお堂がバラエティ豊かにあり、ランチタイムのせいか人も居ない…。
手水場でハンカチを少し濡らし、汗が引くまでゆっくり休んでました。
ぶらっと入ったお堂の一つ、経堂(阿弥陀如来)には、
鬼籍に入った方の名前を紙(木っぽい質感?)に書いてお願いすると、翌日祀って供養してくれるそうです。
お気持ち(500円〜)も添えて。
他に往生院という別館もあって、そこには華の天井画260点が奉納(天井にずらーっと並べられている)されてるのです。一説に寄れば寝転がってみてもいいらしい…。(ネット情報
凄くきれかったので、寝転がってみればよかったなー
重要文化財の太子像とか色々見つつ、寺の鐘を鳴らしつつ、今度は正門である東門より退出。
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