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パインの書
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旅行:2008.12.13 大阪→敦賀

本日、土曜日。
大阪駅9:15発のJR東海道本線新快速(湖西線)に乗り、敦賀へ向け出発!
…人多っ!
車内ギュウギュウです。まじでか! Σ (゚Д゚;)
新大阪で近くの席が空いたので座れたものの、京都を数駅過ぎるまで大入り状態でした。
(なんだか50才オーバーの、集団登山客らしき人々が多かった…)

通過した駅名「比叡山坂本」なんて聞くと、ニヤニヤ。 光秀だw

そんなこんなで途中、湖西線は3両編成になり、
大阪→敦賀の場合、左手に山々、右手に琵琶湖の景色が広がり続けます。いい旅夢気分。

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11:14、敦賀駅着。

うわ〜、敦賀だ〜ヽ(゚∀゚)ノ
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意外と街が整備されてる…。
駅前は開発されていて、便利よさそうだな。うん。

駅隣接の観光協会に行って、街マップとレンタル自転車をゲット。

対応してくれたお姉さんに目的を聞かれたので、
正直に「特に決めてないんですが…、とりあえず史跡をまわろうかと…」というと、一瞬フリーズされる。
(こんなところまでラフなプランで来るヤツいねーよ!)ですか!? (;´Д`)ハァハァ
すいません、適当で…。
「じゃぁ…」と差し出された、刑部と松尾芭蕉の史跡マップを受け取り、出発。



気比神宮
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正面の木造大鳥居は、国の重要文化財…だそうです。

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灯籠の形がおもちゃみたいでかわいい。

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石像は松尾芭蕉。



永賞寺
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大谷吉継の菩提寺…だそうです。(ここでジャスト12時。ご陽気な音楽が流れる)
供養塔に行けば、…シートがかけられてる!! Σ(゚Д゚;
なんですか! 冬支度っすか! がっちりガードですか!
<碑文>
敦賀城主大谷刑部吉継公の供養塔
永禄二年(一五五九年)に大分県に生まれ(異説あり)、石田三成の紹介で羽柴秀吉と結ばれ、九州の遠征で軍功を立て、敦賀城主に登用された。城下の整備と港湾の構築・拡充に功績がある。
吉継は病いがちのため信仰心が厚く神社仏閣に多くの寄進をした。東郷中区にあった天台宗永昌寺をここに移し、回船問屋豪商・道川家を開基として再興、武山栄文禅師を招じて曹洞宗永賞寺として優遇、税金を免除した。
関ヶ原の合戦に敗れ、四十二才で切腹し、この塔は慰霊のため九年後(一六〇九年)に建てられたと伝えられる。


ぽつん、と置かれているお供え物をみると、

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!!!
こらっ! だれだ、置いたのw



は〜い、次は退却戦で有名な、金ヶ崎へ。
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信長が浅井朝倉と交戦中の時期。んで、秀吉がここでグッジョブ ( ´∀`)b するのです。はい。
とにかく山なので、登るべ。
ずっと整備された道なので、しんどいことはしんどいけど、だいぶマシです。(佐和山よりはね!/熱弁)

月見御殿」からの景色
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左ずっと奥が朝倉の城方向、右が浅井の城方向

ここで武将達がお月見をしたらしいんだけど(by看板)、…ここまでわざわざ来るの、しんどくない?
確かに見晴らしはすっばらしいんだケドね。…ねぇ、しんどくない??



次、海岸線を通ってみなとつるが山車会館
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中で働いているお姉さんが作った「よっしー」が見れますw
刑部…、顔がこゆいねw

<人形の説明>
敦賀城主 大谷刑部吉継(吉隆)の像
敦賀城最後の城主 大谷吉継は、豊後の大友盛治の子、あるいは近江出身であるともいわれている。 十六歳の時、長浜城主羽柴(豊臣)秀吉に仕え、天正十七 年(一五八九)三十歳の若さで敦賀五万石の領主となり大谷刑部少輔吉継と称した。 秀吉の配下である五奉行のひとりとして活躍し、文禄、慶長の役にも朝鮮 半島に出兵している吉継は結城町と三島町にまたがる城城に三層の天守閣を擁する敦賀城を築いた。また在城十五年間に現在敦賀の町並みの基礎を築いた。 今 も常宮神社にある国宝朝鮮鐘は、吉継の寄進したものと伝えている。秀吉の死後、慶長五年(一六〇〇)石田三成の友情に感じて西軍に与し、関ヶ原の合戦に参 加して四十二歳の若さで自刃し果てた。


シアター内では、山車と敦賀の祭りについての説明映像と実物の山車がみれます。
(ちなみに展示物は一年交代らしく、08年9月〜1年間は、刑部&三成&小早川の山車らしいよ)
山車に飾っている人形には、実際の鎧兜と顔に能面を被せてあるので、カッコイイヨ!

なお、たぶん残っていたら、お姉さん手作りの「よっしー&みっちー(三成)」のめちゃ可愛いシールも貰えるぞ!(大小2枚貰っちゃった☆) 愛だよ、愛! (*゚∀゚)=3ハァハァ
以前、長浜博物館と共催した、大谷吉継についての解説シートも貰えちゃいました!
(長浜では三成版のが100円で売られていたw)

刑部関連については、観光協会で貰えるパンフレットと、ここの解説シートがだいぶ詳しいと思います。はい。



小学校そばにある、敦賀城案内碑
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敦賀城ってばこんなんでした〜、ってな感じ。



真願寺
こちらには城の柱穴が残る、敦賀城の礎石がありまーす。
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<門前の碑文>
大谷吉継 敦賀城跡碑
大谷吉継(吉隆ともいう)は、豊臣秀吉に仕え、天正十三年(一五八五)刑部少輔となり、敦賀五万石の城主となって、街や港の整備発展を計った。
慶長五年(一六〇〇)九月豊臣家のため、徳川家康と関ヶ原に戦ったが敗れて四十二才で自刃した。世の人々は「吉継は衆を愛し、智勇を兼ねた正義の賢人であった。」と讃えた。(名将言行録)
吉継の拠った敦賀城は、結城、三島の両地にわたり、重層の天守閣を持っていたと伝えられているが、元和二年(一六一六)一国一城の定めで取りこわされた が、当寺にその礎石が残っており、その跡をしのぶため、城内西北のこの地に本県出身の文学博士平泉澄先生の題字によって碑を建立した。




晴明神社
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<観光マップ>
安倍晴明が 990年から5年間、敦賀で修行したとされ、占いに使った祈念石が祀られています。



はいっ! 自転車で移動。 す〜い、すい。
こちらは笙の川
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正八幡神社
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刑部たんが、信仰心がとっても厚いので、竜の彫り物や灯籠、鳥居を寄進したそうです。



来迎寺
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敦賀城の中門だったそうです。



自転車で移動で、す〜い、すい。

やたっ! こちらが気比の松原です!!
…もう、跡とか石とか寺とか、…飽きちゃってさ…(遠い目)。
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わ〜い、いい景色〜。
人気のない道、す〜いすい。

奥までいったら、戻ってきて、途中で松林を縫って敦賀浜へ。
「水、綺麗ッ!!!!
すごー! すっげー! なんか海見て泣きそうになったw
そりゃ旨いよ、こんな綺麗な海で取れた魚はサ!!


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…なんだろ、遺跡より、敦賀の海と、海の彼方にそびえる山々に、じんとくる。
…人間って、ちっちゃぇのな。城石が数個残っただの、墓石が…とか、…なんか切ない。。。



トンビが町中大量ですw でかいんだな、これが。
近くまで飛んでくるよ!
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ちょっ! 真田さん宅の幸村さん、敦賀で肉屋開業っすかw
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(真田○ートの看板が町の電柱のあちこちにあって、…ニヤニヤしてしまうw )



駅前は「宇宙戦艦ヤマト」と「銀河鉄道999」の像であふれています。
みたら楽しいと思いますよ。
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ってな感じで、一日目の敦賀散策は終了。

12時前よりレンタサイクルを借りて観光巡りをし、
敦賀駅前 → 気比神宮 → 金ヶ崎 → 各寺 → 気比の松原 → 敦賀駅前
15時半ごろ、自転車を返却。料金はレンタル4時間以内だったので500円でした。
ちなみに私はレンタル自転車は必須だと思います。車で行けないような隅々まで行けるし、徒歩では…だいぶキツいよ。
飲食店は駅前に集まっているので、宿泊される方は駅前の方がいいと思います。

二日目につづく
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